そう痒性疾患の痒みにおけるプロテアーゼとプロテイナーゼ活性化受容体2型の役割

  • Kuraishi, Yasushi (PI)
  • Toyooka, Naoki (CoI)
  • Andoh, Tsugunobu (CoI)
  • Tsujii, Kenichiro (CoI)
  • Honma, A. (CoI)
  • Kuwazono, Takashi (CoI)
  • Mano, Yoshinori (CoI)
  • Takahashi, R. (CoI)
  • Yoshida, Tetsuro (CoI)
  • Takayama, Yusuke (CoI)
  • Suzuki, K. (CoI)
  • Kimura, Y. (CoI)
  • Asai, Ayana A. (CoI)

プロジェクトの詳細

説明

受動皮膚アナフィラキシーなどのヒスタミン依存性及びアトピー性皮膚炎などのヒスタミン非依存性の様々なそう痒性疾患のマウスモデルを用いて,プロテアーゼ(特にセリンプロテアーゼ)―プロテイナーゼ活性化受容体2(PAR2)系がそう痒性疾患の痒みに関与することを明らかにした。PAR2は,主に,一次感覚神経ならびに表皮ケラチノサイトに発現していたことから,プロテアーゼによる直接一感覚神経の活性化に加え,ケラチノサイトを介して痒み因子を産生遊離する間接的な機序で痒みが誘発・増強されると結論した。
ステータス終了
有効開始/終了日2011/04/012014/03/31

フィンガープリント

このプロジェクトで扱った研究トピックを検索します。これらのラベルは、プロジェクトの研究費/助成金に基づいて生成されます。これらがまとまってユニークなフィンガープリントを構成します。