「いつも」と「もしも」を考慮した自作式避難行動支援具の研究開発

プロジェクトの詳細

研究開始時の研究の概要

本研究は,高齢化が進む地域社会の「平常時(いつも)」と「災害時(もしも)」を考慮した避難行動支援具の研究開発を行うものである.高齢者が多い地域社会では移動困難者が多い.日常生活でも移動,運搬に支援が必要であり,災害時にはもちろん支援を必要とする.そのような地域社会を対象に,あらゆる生活場面の歩行,移動,運搬の支援を充実させることを目的としている.この避難行動支援具は,利用者がただ選択,購入するようなものではない.利用者が自作できるようなものである.「つくる行為」を取り入れることによって,生活の質,防災意識がより高まることを期待している.
ステータス終了
有効開始/終了日2022/04/012025/03/31

資金調達

  • Japan Society for the Promotion of Science: ¥3,770,000

キーワード

  • 避難行動
  • 災害
  • いつも
  • もしも