田口 雅登

教授, 博士(薬学) 富山大学 2006年9月

Pureの文献数とScopusの被引用数に基づいて算出されます
1994 …2024

年別の研究成果

研究者プロファイル

学内職務経歴

薬学科 准教授 2010/04/01-2019/09/30
臨床薬科学系 准教授 2010/04/01-2019/09/30
薬学・和漢系 准教授 2019/10/01-2021/03/31
薬学科 准教授 2019/10/01-2021/03/31
薬学科 教授 2021/04/01-
薬学・和漢系 教授 2021/04/01-
薬学部薬学科 基幹教員
学部運営への参画状況・・・有-教授会
担当授業科目に係る状況・・・主要授業科目担当

研究概要

通常の薬物動態試験では,一人の被験者から経時的な採血を行うが,薬物動態変動因子を特定するため患者からも多数回の採血が必要であり,臨床試験の実施自体が困難である.これまでに母集団薬物動態(PPK)解析とPPKパラメータを事前情報としたベイジアン解析の手法を取り入れ,一人当りの採血点が少なくても良い薬物動態の解析法を考案するとともに,循環器官用薬物を中心に実際の患者を対象とする臨床試験に適用し,種々の影響因子を明らかにしてきた.最近は,薬物療法の個別化を推進するため,患者負担が少ない採血デザイン,およびPPK解析やベイジアン法を使わないより簡便な薬剤投与設計法の開発にも取り組んでいる.

UN SDGに関連する専門知識

2015年に、国連 (UN) 加盟国は、貧困を終わらせ、地球を保護し、すべての人の繁栄を保証するための17の全世界での持続可能な開発目標 (SDG) に合意しました。この人物の研究は、次のSDGに貢献しています。

  • SDG 3 - すべての人に健康と福祉を
  • SDG 12 - つくる責任つかう責任

研究分野・キーワード

  • 臨床薬物動態学

専門分野(科研費分類)

  • 医療系薬学

フィンガープリント

Masato Taguchiが活動している研究トピックを掘り下げます。このトピックラベルは、この研究者の研究成果に基づきます。これらがまとまってユニークなフィンガープリントを構成します。
  • 6 類似のプロファイル

過去5年の共同研究と上位研究分野

国/地域レベルにおける最近の外部共同研究。点をクリックして詳細を開くか、または