Abstract
中学校理科気象分野の「気圧と風」に関して,生徒たちが実感を伴った理解をするための教材「3D天気図教材」を開発し,授業実践によってその教育効果を検証した.授業の中で,予め等圧線が書かれている透明パックを組み立てる活動を導入し,授業中の生徒の様子やアンケートから,本教材を導入した授業の教育効果を調べた.その結果,本教材を導入した授業は動機付けと内容理解に対して効果を有することが分かった.
Original language | Japanese |
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Pages (from-to) | 25-33 |
Number of pages | 9 |
Journal | 福井大学教育実践研究 |
Volume | 43 |
State | Published - 2019/02/28 |