Abstract
2011年度に筆者が担当した入門演習(1年ゼミ)の活動をまとめたものである。まず、北九州市の環境再生やESD(持続可能な社会のための教育)について学び、そのうえで学生が貢献できることとしてゲームを開発(既存のトレードゲームを改良)し、県立ひびき高等学校の現代社会の授業でゲーム指導させていただいた。本稿はその実践報告である。
まずは、トレードゲームを「環境教育」それもいわゆる「エコ」に限定しない広い意味での「環境」について扱えるように、かつ、北九州市が環境技術で国際貢献をしているのでその要素も取り入れ、改良した。(本学のゼミで作成したので、九州国際大学バージョンとした。)次にゲーム指導のための学びや練習を行い、実践した。そのうえで、高校生とゼミ生の振り返りをもって、本実践報告のまとめとしている。
まずは、トレードゲームを「環境教育」それもいわゆる「エコ」に限定しない広い意味での「環境」について扱えるように、かつ、北九州市が環境技術で国際貢献をしているのでその要素も取り入れ、改良した。(本学のゼミで作成したので、九州国際大学バージョンとした。)次にゲーム指導のための学びや練習を行い、実践した。そのうえで、高校生とゼミ生の振り返りをもって、本実践報告のまとめとしている。
Original language | Japanese |
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Pages (from-to) | 55-70 |
Journal | 社会文化研究所紀要 |
Volume | 71 |
State | Published - 2013/03 |