Abstract
本研究は,校務の情報化による指導・支援の質向上と効率化を両立する方法について実践を通して検討,考察したものである。タブレット端末用のアプリを試作し,点数化しにくい評価を実際の授業でできるかどうかについて試用を行い,実践した現職教員からのフィードバックをまとめた。その結果概ね教師による授業計画の曖昧さの解消や,明確化,評価の安定化に役立つことがわかった。また,今後の開発に向けた課題も明らかになった。
Original language | Japanese |
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Pages (from-to) | 73-80 |
Number of pages | 8 |
Journal | 教育実践研究 : 富山大学人間発達科学研究実践総合センター紀要 |
Volume | 13 |
DOIs | |
State | Published - 2018/12/20 |