Abstract
本研究では、幼児のコミュニケーション能力に関して保育所保育士と保護者を対象とした調査を行った。その結果、コミュニケーションの困難さ・集団生活上の困難さとしての「こだわり」を、多くの保護者が「わが子は物知りですごい」と肯定的に評価していることが明らかになった。こうした子どもの発達についての認識のずれが、保護者と保育者が子どもの特徴を共通理解する際の障壁になっていることが示された。
Original language | Japanese |
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Pages (from-to) | 21 |
Number of pages | 26 |
Journal | とやま発達福祉学年報 |
State | Published - 2019/05/31 |