Abstract
普天間飛行場代替施設建設事業に関する辺野古・大浦湾(沖縄県名護市)の公有水面の埋立て(以下「本件」という。)が実施されている。本件では、設計計画変更が本件工事着工後に必要になったことから、今後の善処を期待して特に環境保全の観点から問題提起を試みたものである。主に環境影響評価法の射程からくる矛盾(事業着工以後の設計変更には環境影響評価法は射程外となる)を指摘し、アセスメントと希少種保護策のあり方について検討を試みている。
Original language | Japanese |
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Pages (from-to) | 47-86 |
Journal | 企業法学研究 |
Volume | (1)1) |
State | Published - 2019/07 |