Abstract
プロジェクション映像コンテンツの上映イベントでは,その開催地と関係の深い題材が映像内登場するのが常である.しかし,それが工芸品や芸術品であった場合,線や質感など,その表現手法自体を再現し,地域性を映像に持たせるには至っていない.我々は地域の伝統工芸品にみられる図像を画像加工ソフトと映像編集ソフトを使用して線のタッチ,質感を考慮した映像コンテンツ制作ができないかと考え,今回デジタルによる表現化を試みた.ここでは映像内で使用した各パーツの製作過程について記す.
Original language | Japanese |
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Pages (from-to) | 67-72 |
Number of pages | 6 |
Journal | 金沢学院大学紀要,金沢学院大学紀要委員会編 |
Volume | 14 |
State | Published - 2016/03 |