Abstract
本研究では,ドローンを用いた映像についての特性を明らかにすることを目的とする。ビデオカメラを用いた映像とドローンを用いた映像との比較を通して,ドローンを用いた映像は,ドローンを使わない映像に比べて,被写体と画角のどちらを評価するかによって,視聴者毎に異なる印象を与える傾向があることが示唆された。また,ダイナミックな印象を与えやすい一方,ドローンを用いた映像であっても,画角やカメラワークに留意しなければ,その印象が意図しないものになる懸念が示された。
Original language | Japanese |
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Pages (from-to) | 103-111 |
Number of pages | 9 |
Journal | 富山大学人間発達科学部紀要 = Memoirs of the Faculty of Human Development University of Toyama |
Volume | 12 |
Issue number | 2 |
DOIs | |
State | Published - 2018/03/16 |