Abstract
はじめに 西田谷洋/ 「わたしのかさはそらのいろ」―比喩の現勢化 西田谷洋/ 「いっかい話、いっかいだけ」―物語の効能 西田谷洋/ 「北風をみた子」―幻想の構成 西田谷洋/ 「海うさぎのきた日」―境界領域と生成変化 高木佐和子/ 「きりの中のぶらんこ」―外部記憶としての異空間 西田谷洋/ 「さよならのうた」―語られる同一性/騙る利得 西田谷洋/ 「ふしぎな森」―不可視の世界の機能 西田谷 洋/ 「かくれんぼ」―絆を確かめる物語 西田谷洋/ 「ひゃっぴきめ」―獣の主権者 髙松直子/ 「カーテン売りがやってきた」―覚醒と没入 山田斗志希/ 「野のピアノ 野ねずみ保育園」―曖昧な境界線 黄亜蘭/ 「天の町やなぎ通り」―受け入れ満足するための幻想世界 東海義仁/ 「くもんこの話」―平和への祈り 孫媛媛
Original language | Japanese |
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Publisher | 一粒書房 |
Number of pages | 77 |
ISBN (Print) | 9784864315739 |
State | Published - 2017/01 |