Project Details
Outline of Research at the Start
マウス受精卵を用いた遺伝子欠損マウスの作製では、遺伝子によっては全身性欠損すると胎生致死である場合や、欠損マウスが作製できても細胞種特異的な機能の解析に十分ではないことがしばしばある。本研究では、アデノ随伴ウィルス (AAV) を成体マウスに投与するin vivoゲノム編集により、系統維持や交配による作業的・時間的負担を少なく、発生期の影響を排した細胞種特異的な遺伝子改変マウスを作製する。その行動表現型解析を行うことで、AAVベクターによるin vivoゲノム編集と網羅的行動解析を組み合わせた遺伝子機能解析手法の確立を目指す。
Status | Finished |
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Effective start/end date | 2024/04/01 → 2025/03/31 |
Funding
- Japan Society for the Promotion of Science: ¥470,000.00