Project Details
Abstract
非線形放物型偏微分方程式の有限要素法による近似解法を考え、その事前・事後誤差評価を行い、数値解から解の定量的な情報を引き出すことに成功した。具体的な対象としては、差細胞性粘菌の凝集現象を記述するKeller-Segel系や、解の爆発のモデル問題として有名なFujita方程式を扱った。
Status | Finished |
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Effective start/end date | 2006/01/01 → 2008/12/31 |
Funding
- Japan Society for the Promotion of Science: ¥3,770,000.00
Keywords
- 有限要素法
- 誤差解析
- 非線形放物型偏微分方程式
- 補間空間
- 事後解析
- 放物型問題
- 非線形問題