Project Details
Outline of Research at the Start
関節リウマチは、成人人口の0.5-1%が罹患し、主に30-50歳代の働き盛りの女性に多く見られる。関節リウマチには、特徴的な自己抗体が見つかっており、この自己抗体が関節リウマチの原因と考えられている。近年、この自己抗体が関節リウマチの原因だけでなく、関節リウマチを予防する働きが報告されたことから、自己抗体の働きについて再評価が必要な転換期となっている。本研究ではこの自己抗体が関節リウマチの原因として働くのか、また予防的に働くのかを分類する方法を開発し、その違いに基づいて関節リウマチの予後が予測できる新たな検査法を構築することを目的とする。
Status | Active |
---|---|
Effective start/end date | 2025/04/01 → 2028/03/31 |
Funding
- Japan Society for the Promotion of Science: ¥18,720,000.00
Keywords
- 関節リウマチ
- ACPA
- 予後予測