Development of Epimedium plant resources based on elucidation of genetic diversity

Project Details

Outline of Research at the Start

生薬「インヨウカク」の基原植物として日本薬局方ではイカリソウ属植物7種が収載されている。国内にはこのうちの3 種が自生しており,貴重な遺伝資源として保全する必要がある。イカリソウ属植物は自家不和合性により,変種や交雑種が存在し,遺伝的多様性・独自性が不明な点がある。また,薬効に関与する成分についても,種や産地の違いにより,代表的なフラボノイドでプロファイルが異なるなど,生薬として利用する上で品質上の問題がる。そこで,国内に自生するイカリソウ属植物の遺伝的多様性・独自性を赤らかにすることで,それらの種の鑑別,優良系統の選抜,遺伝資源保全へと研究を展開する。
StatusActive
Effective start/end date2025/04/012029/03/31

Funding

  • Japan Society for the Promotion of Science: ¥4,810,000.00

Keywords

  • イカリソウ