胃上皮特異的プロモーター・JCV /TGマウスモデルによるJCVの胃癌原性の解明

  • 高野, 康雄 (Principal Investigator)

Project Details

Abstract

これらの実験と並行して、水晶体上皮に特異的に発現するプロモーターαクリスタリンとJCV T抗原との融合遺伝子を遺伝子導入したTGマウスを作成した。48週令では、TGマウスのほぼ半分に眼球腫瘍が発生した。現在、JCV T抗原はαクリスタリンプロモーターでは強い発癌作用があるのに、k19プロモーターでは発癌作用が弱いことの生物学的な根拠を探索している。
StatusFinished
Effective start/end date2008/01/012010/12/31

Funding

  • Japan Society for the Promotion of Science: ¥2,000,000.00

Keywords

  • JC virus
  • T抗原
  • トタンスジェニックマウス
  • 胃癌
  • 癌遺伝子
  • 胃癌原性
  • 肺癌原性
  • トランスジェニックマウス