Project Details
Abstract
幼児期は、発達障害の診断の確定が困難であると同時に、一方で同じクラスの中にさまざまな障害のある子どもが一緒に保育を受けていることも少なくない。そこで、保育者に対して質問紙調査を行い、診断名の有無や診断名の違いが保育者の支援行動に及ぼす影響について検討した。その結果、発達障害の診断名の有無によって、支援方法に差がみられたことから、保育者の適切な障害理解啓発と、早期発見と適切な対応の重要性が示唆された。
Status | Finished |
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Effective start/end date | 2005/01/01 → 2006/12/31 |
Funding
- Japan Society for the Promotion of Science: ¥1,900,000.00
Keywords
- 特別支援教育
- 統合保育
- 発達障害
- ちょっと気になる子
- 個別の指導計画
- 園内委員会
- 特別支援教育コーディネーター
- 保育
- インクルージョン
- 障害児