皇室建築を中心とした戦後日本の迎賓施設に関する研究

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Outline of Research at the Start

皇居宮殿や迎賓館赤坂離宮(和風別館含む)、旧東宮御所(現仙洞御所)といった賓客を接待するための空間を備えた建物は、1950年代後半から70年代前半にかけて整備された。本研究は、公文書資料や設計図書などを用いて、その設計思想を分析することで、戦後における外交の舞台あるとともに皇室と関係が深いこれらの建物において、戦前からの文化的伝統をどのように戦後にふさわしい形で表現し、継承したのかを明らかにするものである。
StatusActive
Effective start/end date2025/04/012029/03/31

Funding

  • Japan Society for the Promotion of Science: ¥2,860,000.00

Keywords

  • 戦後建築
  • 皇室建築
  • 迎賓
  • 日本近代建築史