男性の出生意欲の規定要因—規範意識や青少年期の経験に注目して

Project Details

Outline of Research at the Start

本研究では既婚男性を対象として新たな調査を実施し、男性の「出生意欲」の規定要因と形成過程を明らかにする。特に、(コスト面に加えて)、「意識面」に焦点をあて、規範意識(死生観含む)や性格傾向、および、その背景にある「青少年期の経験(親子関係や子どもとの接触経験等)」等に着目し、変数間の関連を共分散構造分析で検証する。さらに夫婦間の出生意欲に齟齬がある場合、どのような状況下でどちらの出生意欲が優先されて出生予定数が決定されるのか、夫婦間の出生意欲のネゴシエーションにも注目する。
StatusFinished
Effective start/end date2022/04/012025/03/31

Funding

  • Japan Society for the Promotion of Science: ¥4,290,000.00

Keywords

  • ジェンダー
  • 出生意欲
  • 母娘関係
  • 価値観
  • 意識
  • ワークライフコンフリクト
  • 欲しい子供数
  • 共分散構造分析
  • 出生率
  • 性格傾向
  • 親子関係