Project Details
Abstract
本研究の目的は、共振器中で増強されたマイクロ波の定在波を時間的にスイッチすることで、その中を通過する極性分子気体を減速・捕捉して極低温分子気体を生成することであった。本報告書の提出時点において、減速を行うための円形導波管を使用した空洞共振器の作成及び性能評価を行った。また、その円形導波管共振器を用いて分子の並進運動を制御して分子ビームを「集光」させるという実験を現在進行中である。
Status | Finished |
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Effective start/end date | 2007/01/01 → 2008/12/31 |
Funding
- Japan Society for the Promotion of Science: ¥3,105,000.00
Keywords
- 原子・分子物理
- 原子分子処理
- 榎本勝成
- 低温分子気体
- マイクロ波
- 共振器
- 低温分子
- 分子減速