対形成部位の空間的乖離により天然塩基対との相互作用直交性を有する人工塩基対の開発

  • 小田, 裕太朗 (Principal Investigator)

Project Details

Outline of Research at the Start

核酸アプタマーは、4種類の天然ヌクレオチドのみから構成させるため、標的との相互作用様式が画一的であるという課題がある。そこで、核酸アプタマーの探索手法である SELEX 法に適用できる人工核酸ユニットを開発し、これらを新たな構成要素としてアプタマーの配列に導入することで、多様な相互作用様式を獲得させる。最終的には、人工核酸ユニットを用いた核酸アプタマーの探索手法の確立へと展開し、核酸医薬分野に貢献する。
StatusFinished
Effective start/end date2019/04/252021/03/31

Funding

  • Japan Society for the Promotion of Science: ¥1,700,000.00

Keywords

  • 人工核酸
  • 非天然核酸
  • 核酸医薬
  • 核酸アプタマー
  • SELEX
  • ポリメラーゼ