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Outline of Research at the Start
太陽は最もよく調べられた恒星であるが、内部の密度構造、元素組成構造には不定性が残っている。太陽自身の重力に由来する太陽g-mode 振動は、太陽内部構造を解明する1つの決め手である。しかし、太陽表面における振幅が極めて小さいため、光学的な探索では発見に至っていない。このような現状を打開すべく、太陽ニュートリノ観測と太陽内部の理論研究を組み合わせることで太陽g-mode 振動の実態を明らかにする。
Status | Active |
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Effective start/end date | 2024/04/01 → 2027/03/31 |
Funding
- Japan Society for the Promotion of Science: ¥18,460,000.00
Keywords
- 太陽ニュートリノ
- 太陽g-mode振動
- 太陽模型
- 星震学