Project Details
Abstract
本研究は、技能を「親方の背中を見て盗むもの」として目に見えない手の届かないものとするのでなく、技能者を取り巻く環境、道具、自作の補助具等の具体的なものの中に学ぶべき情報が存在するという「外在主義的な知識観」に立って技能の抽出とその可視化を進め、環境に配置してその有効性を確認した。また、可視化した道具や環境を「技能の痕跡」とみなし、痕跡を介して技能をどのようにして語らせるか、その技能継承モデルの必要性を確認した。
Status | Finished |
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Effective start/end date | 2007/01/01 → 2009/12/31 |
Funding
- Japan Society for the Promotion of Science: ¥4,290,000.00
Keywords
- 教育諸学
- 可視化
- 芸術諸学