可搬性と自動化を追求した青色半導体レーザーベースの分子分光システムの開発

  • Enomoto, Katsunari (Principal Investigator)
  • 宮本, 祐樹 (Co-Investigator(Kenkyū-buntansha))

Project Details

Outline of Research at the Start

青色半導体レーザーを用いた高分解能分子分光システムについて、可搬性と自動化を追求し、分光測定の大幅な効率化を進めるとともに、分光システムを持ち込んだ共同研究も展開する。半導体レーザーを用いることで、軽量小型の光源システムを構築できる。また、複線化した超低膨張エタロンを用いることで、高価な波長計によらずに光周波数を高精度に決定できる。半導体レーザーの波長掃引には、長年の経験を基にした操作のコツを自動化システムに組み込む。これを用いて、PbOやTaNなどの分子のレーザー分光を10 MHzの絶対周波数精度で高効率に進めて行く。
StatusActive
Effective start/end date2023/04/012026/03/31

Funding

  • Japan Society for the Promotion of Science: ¥4,550,000.00

Keywords

  • レーザー分光
  • 低温分子
  • 超低膨張エタロン
  • 青色半導体レーザー
  • 一酸化鉛
  • バッファーガス冷却
  • 分子分光
  • 半導体レーザー
  • エタロン