Natural defense of feto-maternal infection by tropism of herpes simplex virus

  • Shiraki, Kimiyasu (Principal Investigator)

Project Details

Abstract

単純ヘルペスウイルスの母子感染例から、母子のウイルスの温度感受性と細胞トロピズムに差異を見出したので、その解析を行い、遺伝子変異を見出した。母子のそれぞれの株のクローンについても、同一の変異を認め、トロピズムと遺伝子変異の一致を認めた。このように、母子間で変異を生じていることから、母のウイルスが変異することで、感染が可能となる、すなわち、母子感染の障壁があると考えられた。
StatusFinished
Effective start/end date2007/01/012008/12/31

Funding

  • Japan Society for the Promotion of Science: ¥4,550,000.00

Keywords

  • 単純ヘルペスウイルス
  • トロピズム
  • 遺伝子変異
  • 温度感受性
  • 塩基配列
  • 母子感染
  • 病原性