二重拡散対流が連続鋳造に及ぼす影響の解明とその制御による偏析抑制法の策定

Project Details

Outline of Research at the Start

連続鋳造において度々問題とされるブリッジングと呼ばれる中央偏析をターゲットとしてその生成機構と二重拡散対流が及ぼす影響,問題が生じる臨界鋳造条件について化学工学的な解析手法で検討し,対流制御という観点から偏析抑制法の策定を行うことを目的とする.このために,連続鋳造を模擬した左右冷却凝固を行う低温模型実験,数値シミュレーションを用いた現象予測,問題発生が予測される条件を対象に模擬的な金属鋳造実験を実施する.
StatusActive
Effective start/end date2023/04/012026/03/31

Funding

  • Japan Society for the Promotion of Science: ¥4,030,000.00

Keywords

  • 二重拡散対流
  • 連続鋳造
  • 偏析
  • 透明作動流体
  • 可視化
  • 数値シミュレーション
  • 側方凝固