Project Details
Abstract
第3に神経心理学的機能とモラル意識との関連を検討した。66名の健常者に神経心理機能検査とモラル検査を施行し、両者の関連を検討した。その結果、前頭葉機能検査のひとつであるウイスコンシン・カード分類検査の中の一部の指標すなわち概念レベル反応数(連続した正反応数)およびセット維持の失敗と道徳的な行動傾向とに有意な相関が認められた。このことから、モラル行動は前頭葉機能が関連している可能性が示唆された。
Status | Finished |
---|---|
Effective start/end date | 2008/01/01 → 2010/12/31 |
Funding
- Japan Society for the Promotion of Science: ¥3,300,000.00
Keywords
- モラル
- NIRS
- 社会的ルール
- 前頭葉機能
- 神経心理機能
- 自己意識情動
- 道徳
- 前頭前野
- 近赤外線分光法
- 社会認知
- 脳機能画像
- 光トポグラフィ
- 皮膚伝導反応
- 恥