マクロファージによる肥満誘発性発癌機構の解明

Project Details

Outline of Research at the Start

肥満は乳癌、大腸癌、子宮体癌など数種の癌リスクを増加させる。しかしながら、肥満がどのように癌発症・進展に関与するか根本的な機序は充分に解明されていない。肥満者は世界的に増加傾向であり、肥満がどのように癌発症・進展に関与するか根本的な機序を解明できれば社会的な貢献は大きいものと考えられる。マクロファージは血管新生、免疫抑制などの多様な機能をもっており、癌微小環境を構築する主要な細胞である。本研究でマクロファージによる肥満誘発性発癌機構を明らかにする。
StatusFinished
Effective start/end date2022/04/012025/03/31

Funding

  • Japan Society for the Promotion of Science: ¥4,160,000.00

Keywords

  • マクロファージ
  • 肥満