Project Details
Outline of Research at the Start
ブタの胆汁中に特有な6α水酸基型胆汁酸が、腸管バリア障害を抑制することで、生活習慣病を軽減するのではないかとの仮説を立てた。このことを検証するために、6α水酸基型胆汁酸に、腸管上皮細胞のバリア機能維持作用、抗炎症炎症作用、ならびに脂肪性肝炎モデルマウスに対する肝炎症状軽減効果があるか否かを検証する。さらに腸内細菌叢ならびに腸管組織の網羅的な遺伝子応答解析を通して、6α水酸基型胆汁酸の作用機構の解明を目指す。
Status | Active |
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Effective start/end date | 2024/04/01 → 2027/03/31 |
Funding
- Japan Society for the Promotion of Science: ¥4,550,000.00
Keywords
- 腸管上皮細胞
- 透過性
- 脂肪性肝炎
- マクロファージ
- 炎症性サイトカイン