Project Details
Outline of Research at the Start
本申請テーマは,ドローン搭載レーダを用い,大型目標のレーダ散乱断面積(RCS)をオンサイトで高精度に測定する技術の確立を目的とする.レーダに対する目標の応答はRCSで特徴づけられるため,RCSの測定はレーダによる目標の類識別アルゴリズム開発には対象とする目標のRCS測定が重要となる.本研究では,申請者らが開発したレーダ画像に基づくRCSの測定技術をドローン搭載レーダに応用することで,従来は測定が困難であった大型目標のRCSを安価かつ高精度に測定する手法の開発を行う.これにより,レーダの様々な観測対象の電波散乱特性を明らかにし,電波センシング技術全般の高度化に幅広く貢献することを目指す.
Status | Active |
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Effective start/end date | 2024/04/01 → 2027/03/31 |
Funding
- Japan Society for the Promotion of Science: ¥4,680,000.00
Keywords
- ドローン
- 合成開口レーダ
- レーダ散乱断面積