「スマートカート」を活用したフレイル予防のための地域活動モデルの構築

  • 中林, 美奈子 (Principal Investigator)
  • Kawahara, Masanori (Co-Investigator(Kenkyū-buntansha))

Project Details

Outline of Research at the Start

本研究の目的は中山間地域の限界集落におけるフレイル予防のための地域活動モデルを示すことである。富山県内の里山集落でコミュニティアクションリサーチの手法を用いて、産学官民協働で歩行カート(屋外で使用する4輪歩行補助車)を活用した歩いて暮らせるまちづくりと「スマートカート」の開発に取り組み、歩行カートや「スマートカート」が斜面地で生活する高齢者の生活を助け、フレイル改善に効果があることを示す。次に取り組みのプロセスと関与者の意識や行動の変化から「スマートカート」がサスティナブルな集落づくりのインターフェースになる可能性を検証し、対象地域におけるフレイル予防とコミュニティ活性化の実現を目指す。
StatusFinished
Effective start/end date2020/04/012025/03/31

Funding

  • Japan Society for the Promotion of Science: ¥4,290,000.00

Keywords

  • フレイル予防
  • 電動アシストカート
  • 中山間地域
  • 電動アシスト歩行補助車
  • 電動歩行補助車
  • 歩行支援ツール
  • アクションリサーチ
  • フレイル
  • 歩行支援機器