インターリーブ制御された昇圧チョッパの多重化と搬送波位相シフトによる電力低下抑制

Project Details

Outline of Research at the Start

本研究は、太陽光パネルから取り込まれるエネルギーを最大限に電気エネルギーに変換すると共に、パワーコンディショナの寿命を2倍に延ばし、エネルギー効率の改善とコスト削減を目的としている。太陽電池の特性を踏まえ、部分影などによって生じるエネルギー損失を最小化し、常に効率よく電力を取り出すため回路構成と制御方式を導入し改善を図る。また、直流の平滑負担を低減する新たな制御を導入することで、従来のパワーコンディショナの使用期限を10年間に制限する要因となっている電解コンデンサをフィルムコンデンサに置き換え、使用期限を20年間に延ばしコスト削減を図る。こうして太陽光発電の高効率化と低コスト化を実現する。
StatusActive
Effective start/end date2025/04/012028/03/31

Funding

  • Japan Society for the Promotion of Science: ¥4,550,000.00

Keywords

  • 太陽光発電
  • インターリーブ制御
  • 搬送波位相シフト
  • 直流電圧リプル低減
  • 長寿命化