リンパ球の活性化・分化に及ぼすサイトカインとTLRシグナルの役割

  • 高津 聖志 (研究代表者)
  • 長井 良憲 (研究分担者)
  • Ikutani, Masashi (研究分担者)

プロジェクトの詳細

研究概要

IL-5/GFPノックインマウスの作成に成功し、IL-5産生細胞が末梢組肺と腸管に多くの存在し、それらはCD3陰性/c-kit陽性細胞であることを明らかにした。またLPS刺激によるBリンパ球の形質細胞への分化やIgM産生にRP105シグナルが必須であることを見出した。さらに、Th1依存性の抗原交叉提示の増強にインターフェロン誘導遺伝子Iigp1が重要な役割を果たしていることを見出した。
ステータス終了
有効開始/終了日2008/01/012010/12/31

資金調達

  • Japan Society for the Promotion of Science: ¥19,890,000

キーワード

  • リンパ球
  • IL-5
  • TLR
  • 抗原交叉提示
  • 免疫学
  • 自然免疫
  • IFN-γ
  • Iigp1